県障害者ふれあいフェスティバル:手話や点字を体験−−金沢 /石川

障害者の社会参加や県民の理解を深めようと、「県障害者ふれあいフェスティバル」が25日、金沢市袋畠町の県産業展示館で開かれ、大勢の家族連れでにぎわった。96年から始まり、今年で16回目。県と県内の障害者団体でつくる実行委員会が開催した。  会場では手話や点字を学ぶコーナーや、盲導犬とのふれあい、電動車椅子サッカーなどを開催。手話体験コーナーに参加した英語インストラクター、中斉真奈美さん(31)=金沢市=は「自己紹介の方法も学べた。基本を学びもっと表現できることを増やしたい」と話していた。また、今回は「ふれあい」をテーマに一般県民にも呼びかけて作文や絵画を募集。障害者の作品とともに、会場内に展示した。  耳の不自由な人に話の内容を文字に書いて伝える要約筆記の体験コーナーでは、スマートフォン(多機能携帯電話)を使った要約筆記も。まず、スマートフォンと接続したマイクの音声を通訳者が受け取り、文字情報を作成。インターネットを通じて聴覚障害者のスマートフォンへ文字情報を送る仕組みだ。  県要約筆記サークル連絡会の伊藤嘉志子会長(44)は「聴覚障害者が皆、手話を使いこなせるわけではない。文字で伝えることがコミュニケーションの手段としてより浸透すれば」と話した。【宮嶋梓帆】 9月26日朝刊 【関連記事】 「この記事の著作権は毎日新聞 に帰属します。」








 
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